微笑ましい成長

　暖冬が続き、気づけば立春となりました。子どもたちの成長にも穏やかさの中にも、自我が芽生え始め「やや！！」「○○がする！」など、自己主張・欲求を受け止めながら、一人ひとりの気持ちに寄り添う大切さを改めて考えさせてくれる月でした。

　お散歩の時間には、「今日はどこにいくか覚えているかな？」っと子どもたちに尋ねると、「でんしゃー」「みるー」そんな言葉が繋がる回数もずいぶんと増え、入園した当時の手づかみで食事をしたり、「うま！うま！」美味しいと、表現してくれたあの頃とはコミュニケーションもずいぶん変わり、頼もしいなと思います。

　お散歩の公園も季節毎に色々な顔を見せてくれるのか、子どもたちも行くたびに発見と成長でいつも楽しみにしています。歩き出しから走り出しに変わり、今までできなかった事も出来るようになり、運動量も上がる半面、周りへの注意等も上がりますが、個々を尊重して互いに成長する環境にもっとなれよう作り上げたいです。

　まだまだ寒い日が続きますので、うがい手洗いをしっかりしと行い体調を崩さないようみなさんも気をつけて下さい。

マームゆりかご　かもい保育園　　　小山　哲司